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大分市 胃腸科 肛門科 内科 外科

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空腹時にみぞおちが痛むのですが。
痛みや不快感のある部位や時間帯によって、ある程度病気を推測できます。空腹時にみぞおちが痛む場合は、胃または十二指腸に炎症、潰瘍、がんなどの傷ができていて、胃酸(塩酸+ペプシン)が傷にしみ痛む場合が多く、胃内視鏡検査等で病変を確認するのが良いと思われます。また食後に痛む場合は、胆石等の可能性もあるため、超音波検査も併せて行うとよいでしょう。ポリープの中には、あまり盛り上がらず、地を這うように広がる物や、むしろ凹んでいる物も数多く見出されるようになりました。その中には小病変にもかかわらず、がん例が存在することも明らかになっています。
胃内視鏡検査は苦しいのでしょうか?
個人差はありますが、ゼリー状の麻酔薬を喉にふくみ、その後スプレーをして喉をしびれさせた後に行います。施設によってはセデーション(鎮静剤)を注射した後に行うため、気づかないうちに検査が終わっていることもあります。また最近では、直径(外径)5mmの極細のファイバーが開発され、さらに楽に検査ができるようになりました。当院でもこの最新の極細ファイバーを、いちはやく導入していますので苦しいというイメージはほとんどなくなりました。
胃潰瘍を繰り返すのですが。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍を繰り返す人は胃内にヘリコバクターピロリ菌という細菌が生息している場合が多いので、ピロリ菌の検査をすることをお勧めします。検査は胃カメラと同時にも行えますが、カメラを飲まなくても検査ができます。除菌(7日間3種類の薬を服用)を行うと、薬と縁が切れるようになる方もたくさんいます。
胃がんは手術をしないと治りませんか?
初期の胃がんで病変が粘膜の中で止まっていて、隆起型の物であれば、内視鏡で切除が可能な場合が多いです。ですから手術をしなくても治療ができる場合もあります。
最近大腸がんが急増していると聞きましたが本当ですか?
従来日本人には胃がんが最も多く、大腸がんはむしろ欧米に多い病気でした。ところが最近では食生活や生活習慣の欧米化に伴って大腸がんが急激に増加しています。この勢いでいくと、胃がんを追い越すのではないかと言われています。
大腸ポリープやがんのできる場所が変化してきたとも聞いたのですが。
20年ほど前まではポリープもがんも直腸とS状結腸に多発し、全体の約70%を占めていると言われていましたが、最近、大腸の上行結腸や横行結腸からもポリープやがんが多く発見される様になってきました。増加している理由の1つは、以前は直腸からS状結腸までしかファイバーを挿入しない施設が多く、最近、上行結腸まで調べる様になったら、そこもポリープやがんがたくさんあったということです。当院では全例、大腸ファイバーは全大腸ファイバー(盲腸まで到達の大腸ファイバー)を行っています。
内痔核と言われたのですが、内痔核にはどの程度のものがありますか?

内痔核には、次の四段階の程度に分けられます。

第一度 排便時に出血がみられますが、痔核の塊は肛門の外に脱出しない最も軽い物。

第二度 痔核が排便時に脱出しても、排便が済めば自然に中に引き込んでしまう物。

第三度 脱出した痔核が排便時に中に引込まず、指などで押し込まないと元に戻らない物。

第四度 さらに年をとり、肛門の支持組織が弱くなると、痔核は脱出したままとなります。俗に脱肛と言っております。

軽い内痔核の治療法を教えてください。

内痔核というのは血管の病気で、うっ血が本態ですから、軽い場合はうっ血が改善されればよくなります。従って、次の3つの項目に注意しましょう。

  1. 肛門を清潔にすること。
  2. 血管循環をよくすること。
  3. 便秘しないこと。

言い換えれば、よくお風呂に入って、規則正しい排便をする良い習慣を身に付けることです。そして腫れ、痛み、出血には坐薬や軟膏で処置すればよいでしょう。

内痔核がひどくなった場合は?
痛み、腫れ、出血などの急性症状を何度も繰り返していますと、痔核は大きくなり、排便時に脱出して、第三度、第四度という状態になります。いつも肛門の外へ脱出しているような物は、脱肛と言います。第三度、第四度の内痔核や脱肛になったら、手術をしなければなりません。
何故がんは早期発見が必要なのですか?
例えばがん細胞が見つかった場合、その個数が少ない場合(早期)と多いとでは処置の方法が異なり、体に与える影響も天と地程の違いが出てきます。ごく早期の胃がんの場合は内視鏡手術で切除出来ますので、退院後はこれまで通りの生活が出来ます。もし一年遅れたら開腹手術を受け胃の一部もしくは全部を摘出し、食生活にも日常生活にも支障を来し、生命をも脅かすかもしれません。食事内容・回数の変化、それに伴うストレスや体調の変化、それだけでなく再発の危険性が大幅に高くなってしまいます。大切な人生を大切な人と長く生きてゆくために、又、あなたの健康を心配してくれる人のために、年に一度の検査をお勧めします。治るがんで死なせない!私の思いです。
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